「芸術は秋」と勝手に決めつけていたため、終了間近に気づき(7月11日〜10月11日)慌てて足を運びました……
トリエンナーレはイタリア語で「3年に一度」の意味で、横浜の現代アート国際展は2001年に始まり、今回で7回目。
遠目から「エッ、横浜美術館が模様替えした?」と思わせる装いに期待が高まります。横に長い美術館の前面に巨大な幕が張られたもので、「こりゃ、スゲエや!👍」と驚かせるには、かなりの予算が必要だったことと。イヴァナ・フランケ作品《予期せぬ共鳴》が、理解を示すスポンサーの協力を得て実現したように、そんな出会いが世間に刺激を与えてくれます。
遠目から「エッ、横浜美術館が模様替えした?」と思わせる装いに期待が高まります。横に長い美術館の前面に巨大な幕が張られたもので、「こりゃ、スゲエや!👍」と驚かせるには、かなりの予算が必要だったことと。イヴァナ・フランケ作品《予期せぬ共鳴》が、理解を示すスポンサーの協力を得て実現したように、そんな出会いが世間に刺激を与えてくれます。
期間が長いので、台風に耐えられる設計なの? 等々、余計な心配をします……
ちょうどイベントの制限緩和により定員が増やされ、直前にチケットを取れましたが、恐れるほどの人出はありませんでした(美術展では会話も少ないし)。
世界から作品を集めるには準備期間が必要なため、おそらくコロナ感染拡大前から進められたのではないか。非常事態宣言により先を見通せない時分は、「中止?」を含む対応への心労も大変だったと思われます。
上は、裏返しのキーボードカバーを並べたもの。右は、パンフレット表紙のカラフルな作品《回転する森》ですが、暗くてよく撮れなくても、らしい絵(ナニコレ?)なので。
見学者たちは、カラフルな巨大クッションの展示(右)に吸い寄せられ、まったりしています。多くの人が触れることへの警戒心を抱きながらも、舐めるわけでもなし、消毒液が配備されていることをより所としているようです。
触感から伝わる感覚はぬくもりとして残りますし、同様の質感に接した際によみがえりそうですから、インテリア系のスポンサーが飛びつきそうとも。
下は、白い粉をまぶしたお手玉大の袋を、黒い壁にぶつけた痕跡に照明を当てた展示。見学者にも投げさせた方が、サプライズのある作品になるのでは? とも。星 飛雄馬なら、白の痕跡は一つなのに下にはお手玉が山になっている、とか……
今回は横浜美術館以外に、プロット48(旧アンパンマンこどもミュージアム)、日本郵船歴史博物館が会場とされるように、足を運んだことのない施設に入れることがもう一つの楽しみで、地域の施設を紹介し活性化を目指す、素晴らしい取り組みと感心します。
盛り上がれない花火
9月最終日曜の夕刻、近所で予告なしに花火が打ち上げられました。ゲリラ花火のようで驚きましたが、5分程度で終わってしまい、中途半端な印象が残ります。主催者側には花火は保存できない、地域を元気づけたい、等の理由があるとしても、見る側は心の準備ができていないこともあり、盛り上がれずに終わりました(直後の消防車はそこへ向かったのか?)。
第六葛西小学校PTA企画による「第六葛西小学校サプライズ応援花火」だったそうで、校庭で打ち上げるとはすごい企画をするものだと……
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